2015年05月01日

From Singapore, 海外で日本語の勉強‏ (Ayumi)

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日本の外に幼児の頃から飛び出してしまうと、日本語の習得はおろか、日本語そのものを使う機会が限られてしまいます。

我が家の子どもたちは、ローカルの幼稚園、小学校に通っているので、日中は英語がメインで中国語の授業が毎日あります。よって、日本語を使う機会はもっぱら家庭でのみ。しかも母親とのみ、という状況です。

家庭では、私が日本語を話し、夫はフランス語を話します。子どもたちは日本語で返事をするので、フランス語は理解はしているものの、話す機会は放棄しています(夫が日本語を解すことを子どもたちは良くわかっています)。

日本語については、幼児期間のうちは話せれば十分だと思っていましたが、就学後はそうもいきません。

漢字の読み、書き言葉、慣用句、文章の内容理解などを意識的に習得しなければ、話せるだけの中途半端な日本語になってしまいます。

我が家は将来的に日本に戻りたいと考えているので、今年1月から小学校に入った娘は、帰宅後、毎日、学校の宿題と日本語学習(音読、作文、漢字の習得)に取り組んでいます。教材は主に

日本から無償でいただける教科書を使っています。

コツコツと積み上げることに意味があると思います。

毎日の自習は決して簡単なことではありません。でも母子、お互いに励まし合いながら、日々の学習に取り組んでいます。

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