2016年01月28日

銀座美院

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東銀座界隈の高いビルのエレベーターをあがり、扉があくと落ち着いたホテルのロビーのような空間が目の前に。あまり美容院ぽくないですし、ファッション誌どころか本もありません。

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このたたずまいは、「シンプルを追及すると本質が見えてくる」という銀座美院さんのテーマを表すようです。

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美院さんの施術は、「カットと頭皮の状態が良いということ」につきます。それだけでストレスフリーな頭皮環境が出来上がるのです。

「同じ髪の毛を持つ人はひとりとしていない。その人の髪質が最大限生かされるように、髪の毛一本一本と会話するようにカットするんですよ。もう役目を終えて疲れた髪を根元からカットします。」と増本さん。

ストロベリーグァバやブルーベリーが9階の日当たりのよいバルコニーに元気に茂っています。お水だけやっているそう。いつか実がなってお客様に出せたら、なんて思っていると鳥が食べてしまってなくなっているのだとか。

9階のような高い場所でも蜂やとんぼやチョウチョも訪れるのですね。ということはバルコニーでこじんまりと園芸をすることも他の生き物に喜ばれているのだと少しうれしくなります。

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「なんでファッション誌など置かないのですか?」と聞くと
「『あの女優さんみたいにしてください』と言われてもそれはその女優さんのまとう雰囲気などが好きなのだなと解釈します。そのままスタイルを真似するのではなく、その方に合った形、その人を活かした風合いで雰囲気を活かします。なので会話の中からその人を知ってカットするほうがその人にあったスタイルになります。」

カットはまず髪の毛を濡らさずに、また櫛も通さずに進めていきます。それはいつものままの状態で髪の毛のクセなどを見ながらするほうが、日常的に再現性のあるヘアスタイルにつなげやすいからだそうです。

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明るい陽光が差し込む白い壁のカットスペースはソファーも自分たちが切りやすい高さというよりは、お客様がゆっくりとくつろげるという視点で選んでいるそうです。カットが終わると、落ち着いたトーンのシャンプールームで石けんシャンプーをしてくれます。

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6種類からビオパフュームの香りを選ばせてくれ、アロマの香りを感じながらシャンプー台へ横たわります。そこで自分で選んだ石けんで髪の毛を洗ってくれるのですが、洗うというよりはゆっくりと頭皮を動かすという感じです。この頭皮を動かし、血行をよくすることが健やかな頭皮環境にとても大事なのだそうです。

髪の毛を洗う時間というのは、頭皮をマッサージする至福の時間にもなるということなのだという発見でした。自宅でもそういう認識で髪の毛をゆっくりと洗ってみるといいかもしれません。

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美院さんではカットと頭皮ケアを追及した結果、トリートメントメニューはなくなりました。シャンプーの最後の仕上げには、髪の毛に蒸気をあて汚れを落としていきます。こういった方法は自分ではできないのですが、なんともシンプルで丁寧なケアです。

とても印象的だったのは最初から最後までブラシを一回も使わなかったことです。それでもとてもしっくりと仕上がっているのです。仕上げに頭皮の引き締めと保湿に、クインタプルウォーターのルビーをスプレーしてもみこんでくれます。

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「美院」という店名は、美容師として長年経験を積んできて、トータルビューティーという面を考えたときに、外見を表す「容」を取り、美師という言葉になったそうです。容姿だけでなく、中からも美しい本質美をとの気持ちを込めて「美院」。無理に隠したり、なくしたりではなく、それぞれの人が持っているものをいかすことに意識を持っていきます。

「髪も肌も食べ物から作られているとしたら、ビューティーとは内面の調和がとても重要なのではないか?」2014年6月にそんな美へのスタイルを同じくする仲間とスタートしたばかりの美師たちの作るお店は、華々しい経歴やイメージに反して、思いや美へこだわりはとてもシンプルでした。

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「コーヒーとアールグレイティーとローズヒップティーとどれかいいですか?」と聞かれ、ローズヒップティーがあんまり美味しく写真を撮る前に飲み干してしまいました。甘みもハチミツで。ハーブティーなどのドリンクはすべて増本さんがセレクトします。

カットのあとは、髪の毛の根元の風通しがよくなった軽い感覚がありました。毛穴が息苦しくなく呼吸しているような。これは山奥の林を間伐しているイメージでしょうか。風通しがよくなり、他の木がいきいきと育つために。

あとで聞いたのですがMOONSOAPがお世話になっているナチュラル&ハーモニック銀座店のスタッフさんも何人か増本さんにカットしてもらっているそうです。

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…店舗データ…
店舗名:銀座美院
URL : http://ginza-biin.jp/
住所:東京都中央区銀座3-10-7 銀座京屋ビル9階
営業時間 : 平日 11:00〜19:00(最終受付)
土日・祝日 11:00〜17:00(最終受付)
電話 : 03-6278-8657
最寄駅: 東銀座駅A8出口よりすぐ、銀座駅A12出口より徒歩3分
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2016年01月26日

2〜3月のプレゼント〜ブレンドハーブティ〜

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空気が乾燥して、外気も寒く、風邪をひきやすい季節ですね。
今回のプレゼントは「ブレンドハーブティ」です。

あるだけでうれしくなる、かわいらしい存在感。
色とりどりのハーブを、パッとお湯に散らす時の鮮やかさ。
そして、やさしい香りや複雑な味わいは、飲みなれるほど、心と身体を穏やかにしてくれます。

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中国では、3000年も前から、お茶が飲まれていましたが、その頃は、茶の葉とともに、果物の皮や木の根、草などを煮だした汁を飲み、身体の毒を排出していたと伝えられています。
それは、現代のハーブティーのようなものだったのでしょうか。

ハーブティーは、フラボノイドを良く含み、抗ウィルス、抗菌、抗真菌作用があります。
薬効は、とても緩やかですが、ハーブは、もともと古代の薬草です。
身体の調子を整えるのに最適で、気軽に作れ、何よりも、ホッと一息つけるのが良いところです。

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「真冬のブレンドティー」は、免疫や抵抗力をつけること、身体を温めること、何よりも、ティータイムが楽しめることを考えて、味や香りを整えました。
紅茶のように飲みやすいセントジョーンズワートと、基調となっているエルダーフラワーに加え、ローズ、ブルーマロウ、カモミールの上品なお花の香りに、爽やかさと酸っぱさのあるオレンジピールとローズヒップ、そして、少し甘みをつけるために、ステビアが配合されています。

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以下が各配合ハーブの説明です。

■セントジョーンズワート(ブルガリア)

モノアミン酸化酵素を抑制して、ドーパミンを刺激する、ヒペリシンを含有。
この作用が免疫を高め、うつ状態を緩和するといわれています。

■エルダーフラワー(ウクライナ、オーガニック)

呼吸器の気道をきれいにするので、風邪やインフルエンザ、咳、痰の治療に使われます。
また、エルダーティーは、安眠を促すための、子どもの風邪薬としても使われてきました。
発熱、炎症を軽減します。

■ローズヒップ(チリ、オーガニック)

ビタミンC、A、B、E、Pなどビタミンの宝庫。美肌にもよく、免疫力を高めます。

■ダマスクローズ(タイ、無農薬)

上品で華やかな香りが、イライラしたり、不安な気分を落ち着けてくれます。ホルモン調整作用があります。

■カモミール(エジプト)

カモミールの花の、温かいティーは、フローラルでリッチな味わい。
痛みが鎮まって、良い気分になり、穏やかな眠りに誘われます。

■ブルーマロウ(ハンガリー)

和名はウスベニアオイ。抗炎症効果があるので、気管支系のトラブルに効果があります。
とまらない咳や痰がからんだときに。

■オレンジピール(モロッコ、オーガニック)

ビタミンCが豊富で、鎮静作用があります。胃の調子を整え、身体を温めます。

■ステビア(パラグアイ)

葉に、ステビオサイドという成分が含まれていて、砂糖の300倍の甘さがあります。健胃作用。

【成分】セントジョーンズワート、エルダーフラワー、ローズ、ブルーマロウ、カモミール、
オレンジピール、ローズヒップ、ステビア
【内容量】15g
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2016年01月25日

From Singapore, Prawn Noodle (Ayumi)

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1月末、東京では降雪と報じられましたが、赤道に近いシンガポールにおける日中の気温は30度。湿度も高く80%前後、雨が降れば90%以上になるため、(感じ方は人それぞれですが)私は半袖でも辛いほどの暑さです。
高温多湿で日差しが強い場合、半袖よりも、通気性の良い長袖を着用し、日差しから身を守った方が、むしろ涼しく感じます。近頃は発汗性に富んだ優れた繊維で作られた衣料が開発されているので、上手く活用して、室内の効き過ぎるクーラーによる気温差に対処しています。

こんな暑いシンガポールで非常に好まれる魚介類といえば、まっさきにチリクラブが挙がることでしょう。チリクラブを楽しめる有名レストランは実に豊富で、チリソースだけでなく、スパイシーな胡椒ソースでいただくペッパークラブも人気ですが、スリランカ蟹をはじめとする大型の蟹で調理される傾向にあるそれらは、庶民的メニューとは言い難い価格帯です。

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日常的にはもっぱらエビが好まれており、庶民の味方、庶民の味の代表であると思います。
そんなエビを使った美味しいメニューの一つといえば「Prawn Noodle(プラウンヌードル、海老麺)」を挙げることが出来るでしょう。エビの出汁がたっぷり染み出たスープに、さっと茹でた太めの黄色い麺を入れ、具は茹でたエビ、もやし、スプリングオニオン、フライドオニオンなどが入ります。赤みを帯びたエビスープに、具材のカラフルな色が映え、見た目にも賑やかで、一旦口にすると(エビ好きには)止まらぬ美味しさなのです。フライドオニオンのサクっとした食感が時折アクセントになり、思い出したように麺をすすり直し、スープの味にうっとり。この繰り返しです。

実は、この味に初めて挑戦した時、こちらに移り住んで既に3年半が経過していました。
もっと早くからこの味を知っていたら、と思うと残念でなりませんが、今からでも遅くはない! あちらこちらにあるPrawn Noodleの名店に行ってみようと思っています。

シンガポールにいらしたら、みなさまも是非、チャレンジしてみてください。
posted by MOONSOAP at 16:04| 世界の果てまでどこまでも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする