スポーツハブのドームも建国を祝うライティングでした
節目の年でなくとも、毎年、建国記念日の約1か月前から、シンガポールカラーである赤と白の垂れ幕や横断幕にシンボルであるオーキッドの花やマーライオンなどが賑やかにあしらわれ、それらが街中を彩ります。集合住宅には、各階ごとに国旗が掲げられ、街を歩くだけで建国を祝う国民の気持ちを強く感じます。そして今年は記念すべき節目の年なので「SG50」というシンボルマークがさらに祝賀ムードを盛り上げました。
さて、建国記念の週末のイベントの中でも、我が家の4歳男子が楽しみにしていたのが、ブラックナイツと称されるエリート空軍隊による戦闘機のアクロバットショーを見ることでした。
建国五十周年なので、数字の5を成しています
5の後にすぐ数字の0を成した戦闘機が飛んできました
式典1ヶ月ほど前から、毎週土曜日の日没前の夕方、演習をしていたので、何度もその勇姿を見ることが出来ました。
当初、演習の予定を知らなかった私達は、自宅の室内で耳をつんざくような爆音を聞き、何ごとかと窓の外を見ると、遠くに見えた黒い数個の点が、瞬く間に頭上を飛び回り、「おぉ、これが話に聞いていたブラックナイツか」と認識したのでした。暫く空を見ていると、次々と編成隊が飛び回り、さらには巨大なシンガポール国旗が空を飛んで行ったのでした。
その姿、まさに圧巻!
本番一週間前の土曜日は予行練習だったので、自転車でひとっ走リ、絶景のポイントまで行き、口を開けて頭上を仰ぎました。
また式を盛り上げるのは、シンガポールカラーである白と赤でデザインされた花火。金融街の摩天楼と、三棟のタワーのてっぺんに橋を渡したマリーナベイサンズに挟まれたベイエリアで華やかに打ち上げられました。こちらも毎週末、練習をしており、ちょうど夕食を終えた頃に艶やかな夜空を愛で、家族で記念日を想いました。
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