
ケヤキや銀杏がゆっくりと色づき、黄葉が紅葉や青空に美しく鮮やかに映えます。
夏の間は必要なかった毛糸玉やモコモコのふうあいが恋しくなってきますね。
一年ぶりに使う温かなマフラーや手袋をつけて
落ち葉のうえを歩くと、子どものころから変わらない懐かしい季節の音がしてきます。
身体を温めて、風邪などひかないようお過ごしください。
Today's MENU
1.マーケット情報
2.新製品「ボタニカルリップ」が発売しました
3.キャンペーン情報
4.New moon prayer
CONTENTS
1.マーケット情報
◆ファーマーズマーケット
12月26・27日 9:30〜17:00
国連大学前(表参道/渋谷駅)
美味しい新鮮野菜を生産者から買うことができます。
http://www.farmersmarkets.jp/
2.新製品「ボタニカルリップ」が発売しました

リップバームが当初の予定より、ずいぶん遅れてやっと出来上がりました。
長く考え、温めていたものです。
夏は溶けないか、冬は固くなりすぎないかなど、試作品を試すと、それだけでも1年経ってしまうのですが、それ以上に植物色素や原料を探すのに時間がかかりました。
今年になって、くちびるのケアに、ぜひ使いたいひまし油、マカダミアナッツ油、カカオバターなどの良質な原料に加え、日本ミツバチのミツロウというスペシャルな原料を得ることができました。
養蜂家の後藤純子さんや玉川大学の佐々木正己先生、日本みつばちの会の渡辺英男先生のミツバチやその他の生き物たちへの愛情深いお話に心を打たれ、その方々の活動への応援の気持ちをこめて、製品作りをすることができました。
渡辺先生は「養蜂とは神の生業である」とおっしゃっています。

ミツバチは、花から蜜をもらうことで、花粉媒介をして果樹を実らせ、次なる生命につなげていくという植物の成長に大きな貢献をしています。ミツバチなしでは美しいフォルムのいちごはできず、さくらんぼ、りんごなどは豊かに実ることはありません(鳥によって多少は実りますが)。
日本に人間が住みつく前から、豊かな森林や草花と共生してきたミツバチは、ひとつの巣の群が、中央集積回路のように働きます。巣の移動や蜜源について、女王蜂の交代など、重要な決定をするときも、怒ったりして討論することなく、上手に分業をして、全体のための意思決定が行われるそうです。
養蜂は、そんなミツバチたちの心地よい住まいを見守り、蜜源を守り、春と夏の間の余剰があるときに、貴重な蜜をわけてもらうことです。
今は、農薬によって世界中のミツバチの減少が危惧されていますが、ミツバチが健やかに生きていける農業を行い、環境を整えていくことは、すべての動物や植物、そして人間の生活に深く関係していることを感じています。
ミツバチの愛情のこもったボタニカルリップについて、詳しくはこちらをご覧ください。
ボタニカルリップバームのページへ
3.キャンペーン情報
○今月のキャンペーン
1万円以上ご注文の方に、古代の純粋な海水からできた岩塩ブロック「ローズソルト ブロック」をプレゼントしています。
4.New moon prayer
「12/11 19:29(C)国立天文台」 射手座の新月
射手座の新月は物事の明るい面、良い面をみる楽観性を授けてくれます。旅行や冒険、探究、向学心に関することもテーマです。自分の可能性を信じて、未来に矢を射るように、願い事をしてみましょう。
大昔から、人は月の満ち欠けとともに農作業や祭ごとを行ってきました。
夜空に月が見えない日に、気持ちを新たに次の新月までの誓いをたてると
満ち行く月とともに実現することができるかもしれません。