2016年04月05日

新月レター4/7 20:25

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春うらら。桜吹雪が美しい季節。井の頭線の新代田と東松原駅の間の土手の菜の花も満開です。

保育園で小松菜を育てていたのですが、高く伸びた菜っ葉のてっぺんに小さな黄色い花が咲いています。
キャラメルのように甘い香りが、春の優しさのようです。

小松菜も、白菜も、ブロッコリーも花が似ているなあと思っていたら、一般的に、アブラナ科の植物は「菜の花」を咲かせるということです。

「なのはな」という言葉の響きがかわいくて、まるで固有名称のようですが、黄色い可憐な花は「菜っ葉の花」という意味なのですね。

Today's MENU
1.マーケット情報  
2.工房便り「酒造の酒粕酵母」
3.キャンペーン情報
4.New moon prayer

CONTENTS

1.マーケット情報  

4月9日・10日 10:00〜16:00
国連大学前(表参道/渋谷駅)
彩りの良い新鮮な野菜や果物などが
日本全国から集まります。

2.「酒造の酒粕酵母」

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この2月に、クインタプルウォーターの原料の一つである清酒の蔵元(秋田県湯沢市)を訪問。
大吟醸の酒粕が手に入り、雪深いころだったので、甘酒にしたり、味噌汁に入れても喜ばれました。

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酒粕の酵母は、他の酵母と比べて低い温度(10〜15℃)で活動的になるので、春先のパン作りには適しています。そこで酒粕酵母の自家製パンを焼いてみることにしました。

パン作りに必要な自家製酵母液の作り方は簡単に言うと以下の通りです。

@ひたひたの水分と糖分(はちみつ一匙位)を入れて、ビンを密閉して毎日振る。
Aときどき開けて様子を見る。
B元気にシュワシュワがでてきた後、シュワシュワが落ち着いたら出来上がり。

「絶対にこれ」といったルールはなく、見えない世界の活動を、季節に応じて、自分の感覚を使って想像するのが、自家製酵母を使ったパン作りの面白さです。

失敗して、パンが固くなってしまっても、味わい深いものです。
1000年ほど前の固焼きパンは、こんなものかもと想像が広がります。

自然界の植物には、果実や穀物、樹液、花の蜜にまでも、特有の酵母が住み着いていて、25℃ほどで活発になります。

一気に花開く桜の花。春に、命が動き始めたときの桜の花酵母は、とても元気なことでしょう。

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3.キャンペーン情報

○今月のキャンペーン

ホームページより、1万円以上ご注文された方へ、
ミニ石けん」をプレゼントいたします。
春のお出かけのお供に、いろいろな香りや質感をお楽しみください。

4.New moon prayer

「4/7 20:25(C)国立天文台」 天秤座の新月

春分の頃のおひつじ座の新月には、物事を新鮮な目で見る力が授かります。
人に対しても自分に対しても正直になり、今を生きることの大切さを感じることができ、
今までトライできなかったことも実行する勇気がでるような願い事をしてみましょう。

大昔から、人は、月の満ち欠けとともに農作業や祭ごとを行ってきました。
夜空に月が見えない日に、気持ちを新たに、次の新月までの誓いをたてると、
満ち行く月とともに実現することができるかもしれません。
posted by MOONSOAP at 17:57| 新月レター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする