2016年06月27日

Infused, maceration, & enfleurage?

IMG_3570_550.jpg

空気中にたっぷり水分があって、
暑い太陽が照り始める夏至の頃は
故郷の気候に似ているからか、
ベランダのJasmin Sambac(茉莉花、アラビアジャスミン)が次々と咲き始めました。

いくつか咲いたジャスミンの香りをとっておくために、
タイのメーホーソーン県の白ゴマ油で浸出油を作ろうと思いました。

P1012575_550.jpg

浸出油は、英語やフランス語でいくつか呼び名があります。

Enfleurage Oil(アンフラージュオイル)
Maceration Oil(マセレーションオイル)
Infused Oil(インフューズドオイル)

アンフラージュは、冷浸法といい常温で油脂に花を浸して、香りを吸着させる。
マセレーションは、60〜70℃に加熱した油脂に花を浸して、香りを吸着させる。
インフューズドオイルはその両方を包括して呼ぶようです。

P1012571_550.jpg

今回は、ジャスミンの花と6月に満開になった長野のラベンダーの両方を常温で漬け込んでみました。

P1012573_550.jpg

ラベンダーはすぐにドライになりますが、ジャスミンなど水を含む花は2〜3日ごとに取り換えていきます。

どんな浸出油ができるか楽しみです。
posted by MOONSOAP at 13:36| MOONSOAP DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする