2015年07月23日

From Singapore, Racial Harmony Day‏ (Ayumi)

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ゲームを楽しむ子供たち

多民族国家だからこそ シンガポールは、公用語を中国語、マレー語、タミル語、そして英語の4カ国語とし、それぞれを母国語とする民族が、東京都23区や琵琶湖と同じぐらいの大きさの島に暮らしている、自他共に認める多民族国家です。

7月21日はRacial Harmony Dayでした。過去に起きた民族間の争いを忘れず、国の平和と調和を祈りながら過ごそうという日で、娘が通うローカル小学校でも、民族衣装を着て過ごす日が設けられました。

その様子は仮装行列さながら! この日の子供たちは、きっと特別な、誇らしい気持ちで登校していったのだろうと思います。

朝、先生たちによる各文化の紹介があり、休み時間は、保護者が伝統的なゲームを紹介しながら子供たちに遊んでもらうというイベントが催され、私もボランティアとして参加してきました。ゲームの説明をしなくてはいけないのに、ついつい手と口を止め、子供たちに見とれてしまいました。

マレーの衣装、チャイナドレスにパンジャビドレス、韓国の伝統衣装(だと思われる)、ミャンマーの衣装に日本の浴衣... 色とりどりの鮮やかな服をおのおの身にまとった子供たちが、用意しゲームに一心に取り組む姿は大変に美しいものでした。

自分の民族に誇りを持ち、お互いを認め合い、一緒に過ごし楽しんでいる様子を見ただけで、実に良い一日の始まりを切ったと思いましたし、自分の子供がこの環境で過ごせる幸運をあらためて感じました。

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Snakes and Laddersという古代インドを発祥とするボードゲーム。長方形のサイコロを振り、出た数分、駒をすすめる。着いたマスにハシゴがあれば、ハシゴを登ることが出来、蛇がいたら、蛇のしっぽのあるマスまで戻らなくてはならない。

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Lambs and Tigersという南インドのボードゲーム
黒と白の石を順番に碁盤の上で動かす。黒は3個で、白は10個程度と数が異なる。黒は、白の向こうに空いている交差点があった場合のみ、白を獲得出来る。黒は白を全て獲得出来れば勝ち。白は(黒に取られないよう)全ての石を碁盤に配置出来れば勝ち。
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2015年06月01日

From Singapore, シンガポールのインド系スーパー「ムスタファセンター」‏ (Ayumi)

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シンガポールには多くのショッピングモールが存在します。モール中にはスーパーマーケット、映画館、レストラン、プレイグラウンドなどがあり、家族が一緒に一日過ごせるように設計されています。週末ともなると、駐車場はファミリーカーで溢れかえり、多くの家族が思い思いに週末を楽しむ姿が見られます。

今回は少々異色のショッピングモール「ムスタファセンター」をご紹介しましょう。

ムスタファセンターは、インド系住民が多く集まるリトルインディアのシンボルとも言えるショッピングモールで、24時間営業、眠ることのない不夜城です。

店員の皆さんもインド系の方々が多く、ゆったりとゆったりと仕事をされています。タイトルに「インド系」と書きましたが、インドの商品ばかりが売られているわけではなく、生産地、ジャンルは多岐に及びます。日本のお菓子も売られています。

このショッピングモールでは、入店時にガードマンによる持ち物の簡単なチェックと、結束バンドで大きな袋の口閉じが行われます。私が以前、布袋を持って同店を訪れた際も、結束バンドでシュッと口を閉じられてしまいました。

中に入ると、あたり一面に陳列棚が並び、目が疲れるほどの迫力があります。地下1階から地上3階までの低層モールでありながら、横に広がった細長い店内にうわーっと商品が並んでいます。

衣料品、文房具、食品、健康系アイテム、家具、薬品、お土産コーナー、インド系アイテムなどなど、とにかくありとあらゆるものが揃っているので、シンガポールに旅行に来た際も、一度は行く価値のあるモールだと断言します。

中でも二階を占拠する食品フロアが何とも心躍るラインナップなのでご紹介したいと思います。

圧巻! お米売り場。
バスマティライス、インディカ米、もち米、黒米、有機米などなど...

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インド系即席おかず&デザートベース売り場。

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スパイス売り場。

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ショッピングモールは、週末になると激混みなので、出来れば平日の朝に訪れることをおすすめします。
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2015年05月08日

From Singapore, 初めての遠足‏ (Ayumi)

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プラナカン美術館

娘の通う小学校で、一年生の初めての遠足がありました。
行き先はプラナカン博物館。

遠足参加の申込み書を提出すると、前週に担任の先生から連絡があり、代表父兄として引率を依頼されました。私はプラナカン博物館も小学校の遠足も初めてだったので、興味本位100%で二つ返事をし、参加することにしました。

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美術館内部。元々は道南小学校の校舎でした

当日、学校の食堂でもう一人のお母さんと会い、クラスの子どもたちと共にバスに乗って出発しました。行き先が博物館なので、遠足というよりも課外授業といったほうが適切かもしれません。娘の学校では、一年生は4クラスあり、2クラスが同じ日の日程でしたが、時間をずらして、一クラスずつ出発していました。

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ビーズがあしらわれたテーブルクロス

プラナカンというのは土着の人という意味で、シンガポールを中継地に近隣諸国から来た商人が、シンガポールに住んでいたマレー人と結婚し、独特の文化を生み出していった家系を言うそうです。ビジネスで成功した方が多く、家屋やインテリア、装飾品が華やかで美しく、また婚礼などで特に顕著となる独自のしきたりが興味深く、同じアジア人でありながら、全く異とする文化を見聞きした貴重な機会となりました。

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ピンクが映える美しい特注ダイニングセット

幸福のシンボルがあしらわれた家具や食器などを、担任の先生みずからがガイド役となり、一つひとつ丁寧に、小学一年生にも分かりやすい言葉で説明をしたり、質問をして考えさせたりしていたのが印象的でした。質問することで、子どもたちはより熱心に観察し、目の前にあるプラナカンの所有物からいろいろな想像をしていました。

身近にこの素晴らしい文化を引き継ぐお友達がいるかもしれない、そう思いながら見ていた子供たちもいたことでしょう。

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