
YOGAの旅を書いてくれていたHISAEさんが、9月にインド、リシュケーシュ(Rishikesh)でハタヨガの指導をしているSurinder師のヨガクラスを東京で開催し、一緒にランチを頂く機会がありました。
そのとき、Surinder師に「朝家を出る前に鏡を見て外見をチェックしますか?」と聞かれました。
「気にいらない場所を、メイクで隠したり、はつらつと見えるようにいろいろグルーミングをするでしょう。で心はどうですか?外見だけでなく、心のチェックをしていますか?心をグルーミングするのが瞑想です。瞑想の方法はなんでもいいのです。そのときには、良いことしか考えてはいけません。心を整えてから家をでれば、心は強くなります。」
「私は機械のエンジニアとして働いているときに、アフリカに転勤になりました。そのときのボスが突然会社を辞めたので、内外の折衝をすべて自分でやらなければいけなくなりました。とてもストレスの多い、忙しい日々だったけれども、そのときにも毎日瞑想をしてから会社へいきました」と話をしてくれました。
できることならできるだけ長く寝ていたいけども、15分でも早く起きて瞑想やヨガを行うのは、「出かける前に鏡を見るのと同じこと」なのだということを知ることができました。とても優しい笑顔の方でした。