2012年05月28日

YOGAの旅 : プラーナと呼吸

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私たちは食べ物や水を口にしなくても数日ならば生きられます。でも呼吸をしなければ数分で死んでしまいます。

「呼吸」とは、生命維持に不可欠な要素であり、プラーナを取り込む行為です。プラーナは、宇宙創造と大気の生命エネルギーを呼吸することであり、体内の胸部に入り身体機能を活動させ、呼吸をコントロールしています。「プラーナの一部が呼吸」で呼吸はプラーナが人間の身体の中に現れた「ひとつの形」なのです。

日光・風・食べ物に乗って運ばれてくるプラーナは、身体に存在するチャクラに蓄えられた生命エネルギー(=プラーナの流れ)で感じることができます。

呼吸を注意深く観察すると「からだ・精神・魂」の繋がりがみえてくるようになります。これは目に見える「からだ」と見えない「精神」の架け橋であり、ヨーガでは「呼吸行法」が全てをつなぐ要となります。

“ 宇宙の全ての存在はプラーナによって生まれ、生き、死ぬ時は宇宙の呼吸に溶解する。” 
ウパニシャッド※

※瞑想や苦行を通じて、宇宙を支配する神秘力に直接触れ、ブラフマン(梵)とアートマン(我)の一致を説き、輪廻と業の思想などを記したインド源流の哲学書

Written by Hisae


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2012年05月19日

YOGAの旅:「意識」のちから

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ヨギーの住みか RIshikesh

現代のようにまだ医学・医療も発達していない頃、自己のからだのしくみを考究し、「小宇宙」に宿る「魂」へ意識を向けシッディ(神秘力)を目覚めさせたヨーガ行者がインドにいました。

体内にプラーナ(生命のエネルギー)を浸透させることで、宇宙の真理へ自己を同化させていました。

その聖者たちは、肉体を精神で鍛え、精神から呼吸をコントロールし、こころの働きを死滅させ「意識の力」で動き出すプラーナや、チャクラ(意識を集中するところであり、自己の聖域・礼拝所)やマルマ(人間の急所を好転的に利用し刺激するポイント)という身体の軸とその根を熟知していたのです。

「Yogas Chitta Vritti nirodha」
・・・ヨーガとは、心の変容の抑制・意識の揺れを抑えて静止させること

Written by Hisae
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2012年05月15日

YOGAの旅:腸のおかげさま

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東洋医学では生命の要は「腸」にあると考えられます。

腸には膵臓や肝臓に消化酵素を腸内に出すようにと指令を送る機能や、血液やホルモンをつくるための栄養素の吸収、そして消化という生命維持にとってとても重要な機能を果たしています。

主に有害ミネラル、排気ガス・水銀・鉛(魚・魚介類)・アルミニウム(調理器具)・カドミウム・ヒ素(残留農薬)などの毒素が体内に忍び込むと代謝が下がります。

毒素は、日々、私達のからだのあらゆる穴から排出されます。排便から75%・尿から20%・汗3%・つめ&髪の毛から各1%ずつ…

解毒にも一役買っている腸が毒素にあまりさらされたり、弱ってしまうと、血液の汚染、そして免疫力の低下にもつながります。

腸の機能を活発にさせるために、簡単に始められる事があります!
それは下腹部を常に温かく保つことです。

こうして「栄養素の吸収」を促し「解毒」を行いやすいからだになっていきますので、身体の不調和を感じる方は、是非試してみてください。
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